そろそろ、山野の冬鳥たちが元気な姿を見せてくれる頃かなあと思い、定期的に出向いている<野鳥の集まる水場>に車を走らせました。
河口湖フィールドセンター
紅葉も終わりが近づき、樹々からは次々と落葉していました。
先週(11/17)は土曜日にも拘わらず、終日バーダーは無く、私一人で独占状態でした。
この日は、人が少なく野鳥たちは安心したのか、たくさんの小鳥たちが登場してくれました。
まずは冬鳥の代表、シロハラが姿を見せてくれました。
全長11㎝、カラ類では最小のヒガラ(留鳥)です。でも本当に小さいです。
全長18㎝のちょっと大柄なシメ・オス(漂鳥、冬鳥)も登場です。とても存在感がありますね。
ついに登場! ルリビタキ・オス(漂鳥)です。とても懐かしく、そして、とても可愛いですね。
エナガ(留鳥、漂鳥)も姿を見せてくれました。可愛さではルリビタキなどに負けません。
このフィールドセンターの冬の主役、アトリ(冬鳥)も出現です。これから数を増やしていくと思います。
チャーミングな瞳と、出で立ちで人気のコガラ(留鳥、漂鳥)です。
鮮やかな黄色がシンボルのマヒワ(冬鳥)も、ちょっとだけ姿を見せてくれました。
全長15㎝、ホオジロ科のカシラダカ(冬鳥)も冠羽を立てて登場です。
最後に
今回は冬鳥・漂鳥を中心に9種類の野鳥たちと出会いました。
野鳥の楽園を独り占めできて、至福のひとときでしたね。
これから寒くなりますが、防寒に注意し、冬鳥たちを観察して行きたいと思います。