(高尾町郊外で見つけた子福桜)
先週は紅葉がピークとのことで、兼ねてより行きたかった「高尾山」を散策して来ました。
横浜線「八王子駅」⇒中央線「高尾駅」⇒京王線「高尾山口駅」のルートで横浜市内からも約1時間で到着です。
今回は、地元の野鳥写真とコラボして紅葉の写真を掲載したいと思います。
青葉区「奈良山公園」南に位置する調整池
地元ブロガーの方の情報をもとに、初めてオシドリを撮影しました。
葦原に隠れているため、なかなか姿を現しませんが、たまたま登場してくれたため、カメラに収めることができました。
(オス)やはり美しいですね。
(メス)羽ばたくタイミングで撮影出来ました。
帰りがけに突然カシラダカ(冬羽)が目の前に現れました。ミヤマホオジロのメスかとも思いましたが、違いました。(露出ミスのせいかも)
紅葉シーン(その1)
多摩森林科学園内にて
高尾駅から徒歩10分程度のところにあります。野鳥の探索地でもあります。当日もミヤマホオジロを探して大勢のカメラマンが陣取っていました。
※風景写真はソニー「DSC-RX1RM2」を使いました。
地元「恩田川」
まずは常連シジュウカラくんです。
秋から再び主役に躍り出たモズ(オス)です。
久しぶりにイカルチドリを見つけました。(日没前)
最近草藪で”チィ、チィ”と囀っているアオジを、川の対岸でやっと見つけました。
ジョウビタキのメスは、やはり愛くるしいですね。
雨上がりの午後、陽ざしの射してきた河川敷で、ホオジロが優しく囀っていました。
※この写真からNIKON-D500で野鳥を撮るようになりました。
紅葉シーン(その2)
高尾山にて
ケーブルカー駅周辺から紅葉が目立ちました。
海外客を含めかなりの混雑で、乗り込むまでに40分程度並びました。
帰る途中、参道沿いにある展望台からの眺めです。
新横浜公園
はじめてミコアイサのメスと遭遇しました。
名前の響きが面白いので調べたところ、漢字名で「神子秋沙」または「巫女秋沙」と書きます。
アイサとは字の通り「秋早く現れるカモ」のことを指し、奈良時代から呼ばれているそうです。
では何故ミコなのか? オスは全身が白く、巫女の白装束に似ているからと言う説があります。
しかし、私は少し違う気がします。
秋早く大陸から訪れるこの鴨は、秋深い時期に収穫される農作物の豊穣を祈る神事に関わりが深く、神子とか巫女と呼ばれたのではないでしょうか?
因みにオスは目の周りが丸く縁取ったように黒いため「パンダガモ」と呼ばれるそうです。
潜りのタイミングで撮影してみました。
餌とりに一生懸命で、ちょっと疲れた表情に見えます。
Nikon D500は動き回っているものを捉えることが得意なので、この日から「静」から「動」へ、意識を少し変えてカメラを扱うようにしました。
(レンズはNikon 200-500mmf/5.6E)
オカヨシガモの水遊びシーンです。水しぶきが「動」を上手く表現出来ていればいいのですが…
背中から羽ばたきシーンを捉えました。
再び「動」から「静」へのランディングです。
ダイサギの飛翔シーンの一コマです。
カワウの飛び立ちシーンを連続で撮ってみました。
ハシビロガモ(オス)はとても個性的で、憎めない大好きなカモですね。
撮影の最後に現れたのは、奇跡を呼ぶキセキレイでした。
私の大好きな黄色を纏った野鳥は、特にひいきにしています。
最後に
(メインクーンのメス、生後6か月 長男宅のペット)
写真撮影は奥深くとても楽しいものですね。
少しずつ勉強して、こころ豊かな生活を後押ししてくれれば幸いです。