緊急事態宣言が終了し、気分新たに県内の野鳥観察スポットへ出掛けました。
今回は、早く会いたかった夏鳥サンコウチョウの撮影が主目的です。そのため、画像枚数等内容はあまり濃いものではありませんが、良かったら少しだけお付き合い下さい。
県南エリアの営巣スポット
一歩足を踏み入れると、そこはジャングル。そんな魅力的な林道を往復しました。
最初に目に入ったのは、ゴマダラチョウでした。ここでは初見です。
しばらく川沿いを歩いていると、アオダイショウの幼体が登場。とても細く小さく約20㎝。 蛇を見るといつも縁起的な何かを感じます。
林道を進むと、前方を横切ったのはカラスアゲハでした。独特の青色がとても魅惑的ですね。そのほかにジャコウアゲハにも遭遇しましたが、撮影には失敗しました。
更に森を進むと、対岸の樹々の間からあの懐かしい鳴き声が聞こえて来ました。しばらくじっとしていると、一羽のサンコウチョウ(オス)が登場しました。やはりうれしいものですね。 思わず ”お帰りなさい” と言いたくなりました。
樹々に囲まれかなり暗く,画像が粗くなりました。(ISO 8000)
風のせいでしょうか、 頭の羽が逆立って面白ですね。
この後メスが登場し、その後を追い森の奥に飛び去りました。
帰り道すがら、一羽のハクセキレイが道を横切って行きました。モノクロにするとそれなりの味わいが出ますね。
最後に
実は、林道を更に進んでいくと、営巣しているツガイを観察することが出来ました。ただし、樹のかなり高いところになり、撮影には不向きでした。カラスやリスや蛇に狙われず、無事に雛が生まれることを願いたいですね。