(オオルリ・オス若)
今回はシギ・チドリを求めて、田園地帯を探し回った時の記録をアップしたいと思います。
とても素敵な出会いがありました。
平塚の田園地帯
ここはシギ・チドリを中心に、広範囲の探鳥地として知られています。
減反政策が無くなり、休耕地がかなり減少している中、ぐるぐると田園地帯を探し回ったところ、一カ所水を張った休耕田が見つかり覗いたところ、居ました。シギ・チドリたちが!
最初に確認出来たのは、トウネン(幼羽)でした。
☟タイプの違う2羽のトウネン(幼羽)ですね。
☟トウネン(夏羽)もいました。
しばらくすると、 休耕田奥の草むらからタカブシキ(幼羽)が登場しました。
タカブシキを観察していると、休耕田の中央近くで見慣れないシギが歩き回っていました。よく観察すると、 ①下嘴基部が赤く、②下面に横斑が密にあり、③脚が赤いため、ツルシギ(幼羽)と判断しました。
☟ ”ツル”という名前が示す通り、その美しい佇まいには惚れ惚れしますね。
最後に
広範囲の田園地帯の中で休耕田を探し、シギ・チドリたちを見つけることは想像以上に大変でしたが、水面に反射する緑を背景に、ツルシギを美しく撮影出来て本当に良かったです。
これからも、田んぼ巡りは続きそうです……。