今回は前回に引き続き、夏鳥を探すため富士山周辺をバードウォッチングした時の記録です。
結果、前回ご紹介したコアジサシよりも皆さんに馴染みのある代表的な夏鳥たちと久しぶりに出会うことが出来ました。そして、そのほかにも、たくさんの野鳥たちとの再会がありました。
よかったら、しばしお付き合い下さい……。
富士山周辺に棲む野鳥たち(夏鳥中心に)
観察地に着くといきなり、あの懐かしい鳴き声「ツーツービー」が聞こえてきました。夏鳥センダイムシクイの登場です。 お帰りなさい(^^)/ お待ちしていました。
この時期は他の野鳥と同様、留鳥カワラヒワは羽色も濃くなって来て美しいですね。
三羽のコサメビタキ(夏鳥)が樹々を追い駆けっこしていました。おそらく求愛行動なのでしょうね。はじめてじっくりと観察しましたが、すごく可愛いことに気付きました。 お帰りなさい(^^)/ お待ちしていました。
観察場所からちょっと奥まったところで、落葉返しをしているクロツグミ(夏鳥)を見つけました。お帰りなさい(^^)/ お待ちしていました。
あの懐かしい鳴き声とともに、夏鳥キビタキも登場です。やはり夏には欠かせない存在ですね。 お帰りなさい(^^)/ お待ちしていました。
そろそろ帰ろうかと三脚を片付け初めてとき、なんと夏鳥オオルリまでが登場してくれました。 深い瑠璃色の体色と美しい囀りが野鳥愛好家を惹きつけて止みません。お帰りなさい(^^)/ お待ちしていました。
最後に
季節の変化は正直ですね。 何処からともなく、夏を日本で過ごす野鳥たちが渡来します。
”季節の息遣い”は私たち人間にマジックを仕掛けます。何故なら、四季の移ろいの使者たる野鳥たちは、私たち人間をいとも簡単に感動させるからです……。
しばらくはそのマジックから覚めないでいたい…… そんな感想を持った一日でした。