この冬が深まるに連れ、お洒落にコーディネートされた羽衣を纏った小鳥"ミヤマホオジロ"の事がふいに思い出され、先月半ば過ぎに会いに行きました。
気まぐれな野鳥で、現れてくれるか否か全く分かりませんでした。
運を天に任せるだけ……。そんな心構えで、いざ出陣です。
多摩森林科学園
あの高尾山(世界遺産)の麓にあるJR高尾駅から歩いて約10分で到着です。
昨年も何回か訪れ、やっと一回だけ遭遇することが出来ました。
不安混じりで現場に着くと、なんと数名のバーダーの方がシャッターを切っていました……。 あっけない再会です。
ただし、枯れ葉、枯れ草、小枝が混在した背景のため、スッキリした画像にはなりませんでしたが、ご容赦願います。
まず、現れたのはミヤマホオジロ・メスでした。
全体的に色が薄く、地味な出で立ちになっています。
その次にやっと今回の主役、ミヤマホオジロ・オス に出会うことが出来ました。
☟のオスは多少色が薄く、完全な成鳥の一歩手前かもしれませんね。
☟のオスは黒と黄色が濃く、とても美しい成鳥ですね。こんな綺麗なオスに出会えて本当に良かったです(^^)/
とてもイケメンですね!
ジョウビタキ・メスも姿を見せてくれました。
バーダーの方が全員居なくなった後に、ちょこっとルリビタキ・オスが挨拶してくれました。
最後に
今回は意外にもあっけなく、ターゲットの小鳥を撮影することが出来きました。
こんなこともあるのですね。ちょっと得した気分になりました。
だからバードウォッチングは止められないのかも……。