(水鳥の池:マガモたち)
今回は野鳥たちの観察環境が整った「県立座間谷戸山公園」に初めて訪れました。
地元管理者さまの野鳥に対する並々ならぬ愛情を感じさせる素晴らしい野鳥公園でした。
どんな野鳥たちと出会うことが出来たのでしょうか(^^♪
県立座間谷戸山公園
以下の公園地図でわかる通り、「水鳥の池」を中心に、二カ所の「野鳥観察小屋」とひとつの「野鳥観察ウォール」があります。さらに「野鳥の原っぱ」もあり、バードウォッチングには最適な環境になっています。
散策を開始すると、いろんな藪中から同じ地鳴きが聞こえて来ました。その正体を確認したところ、その小鳥はウグイスでした。
同じような薄暗い藪の小枝に、鳴き声も無く、スーっとルリビタキ・メスが姿を見せてくれました。
「湿地生態園」を覗くと、チィチィとアオジ・オスが地面から枝の高いところに飛び移り、黄色い姿を見せてくれました。
「野鳥観察小屋」で観察を開始すると、数羽のカシラダカが目の前の枝に止まってくれました。
「水鳥の池」を過ぎ、公園奥へ緩やかな坂道を上っていくと、その右脇に並ぶ背の高い 樹々で、コゲラが盛んにドラミングしていました。
同じくイカルも同じ場所で数羽飛び回っており、餌探しをしている様子でした。
久しぶりに再会した気がします。 ユニークな姿ですが、とても美しい野鳥ですね。
公園を一周し、再び「野鳥観察小屋」を覗くと、多くのバーダーの方がカメラを構えて盛んにシャッターを切っていました。
目を凝らしてカメラの先を見渡すと、20メートル程度近く離れた木枝に、ノスリが佇んでいました。
すると突然後ろを向き、飛び立ちました。
獲物のカエルを捕らえたようです。
先ほどの木より奥まったところに止まり、しばらくじっとしていました。
最後に
ここは、最近"リュウキュウサンショウクイ"が群れで飛び回っていることが話題になりました。
私も数羽のサンショウクイが高くところを移動しているシーンは目視できましたが、残念ながら画像に収めることは出来ませんでした。
たくさんの野鳥たちの宝庫ですので、今後も定期的に出向き、その姿を撮影して行きたいと思います。