今回は、秋を惜しみながら冬に備えている野鳥たちを垣間見ることにしました。
夏鳥、旅鳥、そして冬鳥、それぞれの囀りに聞き入り、人はごく当たり前に季節の移ろいを感じとっている…… そんな一週間でした。
山野の野鳥
ヒタキの仲間たち
ノビタキが、毎年10月に地元恩田川近くの田んぼに寄ってくれます。とても秋を感じさせてくれる夏鳥です。☟写真はメスの冬羽ですね。
☟とても可愛らしいポーズを取ってくれました。
弘法山公園では、この時期、水場に夏鳥のキビタキが数多く登場します。☟写真はメスですね。
たまたま面白い色合いに撮れました。
旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来するエゾビタキもこの公園の名物です。
季節を惜しむかのように、大きな声で囀っていました。
その他の野鳥たち
弘法山公園ではお馴染み、留鳥のメジロです。とてもいい色合いが出せました。
水辺の野鳥
カモの仲間たち
多摩川六郷橋緑地に登場した冬鳥・オナガガモです。☟写真では左が雄(エクリプス)で、右が雌です。とても優雅な雰囲気がありますね。
新横浜公園に登場した冬鳥・ハシビロガモです。虹彩が黄色いのでオス(エクリプス)です。とてもインパクトのある面構えですね。
同じく新横浜公園に登場したコガモのオスです。他のオスと違い、既に繁殖羽になっています。顔がとてもカラフルで印象的ですね。
県自然環境保全センターの下にある池で確認した冬鳥・マガモのオスです。綺麗な繁殖羽になっていますね。
その他の野鳥
葛西臨海公園の海辺で撮影した留鳥・ウミネコの成鳥です。目がちょっと怖いですね。
同じ海辺でゆったりと飛翔していた冬鳥・ユリカモメです。頭が白いので冬羽ですね。
同じ海の沖合で、じっと獲物の魚を探していた留鳥・ミサゴです。もっと近くで見たかったですね。(証拠写真程度)
最後に
最近急に寒くなって来ました。これからも冬鳥が徐々に増えて来ますので、撮影の機会も増えてくると思います。ですので、寒さ対策をしっかりとって、楽しいバードウォッチングを続けて行きたいと思います。