前回に引き続き、今回は「GW特別編」第2回目として、連休前に出会った野鳥たちを紹介したいと思います。
第2回目は「河口湖フィールドセンター・後編」です。
鮮やかな黄緑色のメジロ(留鳥)は、本来、春花とのペアリングが最高ですね。
冬鳥のアトリ・メス(夏羽)が、北へ帰る準備をしているようでした。
今回の主役の一翼を担うキビタキ・オス(夏鳥)が、ついに登場です。今年初めての視認です。やはり、素直に嬉しい出会いでした。
水浴びが本当に嬉しそうですね。
ホオジロ・メス(留鳥)も登場です。木の頂きで囀っている姿を見ると、とても清々しい気持ちになりますね。
日本最小のキツツキで、身近な公園でも見つけられるコゲラ(留鳥)は、つぶらな眼差しが愛くるしいアイドル鳥ですね。
最近 ”ダーウィンが来た!”で人気沸騰中のエナガ(留鳥)です。
「エナガ団子」と呼ばれる子どもたちは、ちょうどこの季節に見られるそうです。
ほんの一瞬でしたが、キクイタダキ(留鳥/漂鳥)も姿を見せてくれました。
全長10㎝で、日本で見られる野鳥の中では一番小さく、絶えずせかせかと飛び回り、撮影はとても難しいですね。(ちなみに、2番目に小さいは野鳥はエナガです)
そして、今回の取りを務めるのはクロツグミ・オス(夏鳥)でした。
撮影の途中から、日本を代表するその歌声が森の奥から聞こえていましたが、なかなか登場してくませんでした。
しかし、鳴き過ぎのせいで喉が渇いたのか、ついに水場の奥の切り株の上にその美しい姿を現しました。
とても臆病な性格のためか、前後左右に揺れながら、ゆっくりと慎重に水場の方へ(=バーダーの方へ)近づいて来ます。
近づきながら、色んなポーズを取ってくれました。感謝・感謝です。
ついに水場に到着です。
最後は水を浴びていました。
水面に映る大きい目と黄色い嘴がとても印象的でした。
最後に
この水場には何度も訪れていますが、これほど多くの野鳥との出会いは始めてでした。
至福の時を過ごし、大満足でした。ご一緒したバーダーの方々も同じような感想を持たれたようです。
でも、「GW特別編」はこれでは終わりません。場所を変えて新たな感動がありました。
それは次回のお楽しみです。乞うご期待!