(ユリカモメ)
このブログ記事も、ようやく100回目を迎えることが出来ました。
約1年1カ月も掛かりましたが、”よくここまで止めずに続けられたなあ”とホッと一息です。
そこで、記念すべき100回目の記事内容をどうするか考えましたが、たまたま、見慣れない鳥を観察することが出来ましたので、”やはり野鳥の撮影記録かなあ”と思い、野鳥の写真をアップすることにしました。
相模川自然の村公園
ここは、相模原市緑区にある「上大島キャンプ場」に隣接した自然公園です。山々に囲まれ、相模川のせせらぎを常に耳にしながら、ゆったりとしたひと時を過ごせる、小振りながら素敵な公園ですね。(古民家園もあります)
ここの公園はベニマシコが登場するとの情報から、ベニマシコをターゲットに、今回初めて出向きました。
キャンプ場近くの松林で、群れをなしたビンズイに出会いました。
山々に囲まれているためか、ちょくちょく猛禽類が空高く飛び回っていました。
その中で、オオタカはカラスにアタックされながら、必死に低空を旋回していました。
ノスリとトビは空高くゆったりと旋回していました。
(ノスリ)
(トビ)
その他、アオジやシロハラ、ジョウビタキ・オスなど観察出来ましたが、肝心なベニマシコは登場しませんでした。
地元バーダーの方にお聞きしたら「雪が降った後は姿を見せなくなった」とのこと。
また、時間を置いて再訪したいと思います。
道保川公園
この日はまだ時間があった為、同じ相模原市の中央区上溝にある「道保川公園」に寄りました。車を飛ばして約25分で到着です。
お目当ては、前回登場したハンサムな男に出会うことです。
撮影スポットに着いたら、ちょうどタイミングよく撮影会がスタートしていました。
その色男とは、ルリビタキ・オスです。眉のきりっとしたイケメンですね。
公園出口でまた、ジョウビタキ・メスのお見送りを受けました。
恩田川
地元「恩田川」を散策していると、鶴見川合流地点近くでアオジの群れを見つけ、カメラを向けていました。
すると突然、ムクドリの群れが近くに飛び降りました。その方へ振り向くと、その中に1羽、ムクドリより少し大きい黒い鳥が混じっていました。
今まで見たことの無い鳥でしたので、夢中にシャッターを切りました。
ドキドキしながら、急ぎ足でうちに戻り、その正体を探りました。
最初、その色からカラスの仲間と思い、検索しましたが該当はありません。
次に、ムクドリと一緒に居たため、ムクドリの仲間で検索したところ、ぴったしカンカン、該当する鳥が見つかりました。
「ハッカチョウ(八哥鳥)」という外来種でした。
しかし、ガビチョウやコジュケイと違いあまり馴染みのない鳥ですね。
ネット上の情報もほとんどありません。
外来種なので、あえて情報を出さないのでしょうか?
それにしても、緑区の恩田川でこのような希少な鳥と出会えたことは幸せなことです。
葛西臨海公園
ウソをターゲットとして、久しぶりに「葛西臨海公園」に出向きました。
今回は公園の西側を初めて散策しました。
すると、いきなりルリビタキ・メスが2羽、目の前に現れました。
ヤマガラも登場です。
公園の西側奥の松林では、ビンズイが数羽餌捕りをしていました。
モズ・オスも存在をアピールしていました。
西なぎさでは、ハジロカイツブリが1羽寂しく泳いでいました。
西なぎさではさらに、ハマシギの一群が岸辺に降りて餌を探していました。
お目当てのウソ・オスとも出会うことが出来ました。とても可愛らしく感じました。
公園出口近くで、アオジのお見送りを受けました。
最後に
野鳥観察を続けていくと、思いがけない出会いを経験することがあります。
今回はハッカチョウと遭遇することになり、望外の喜びでした。
ただし、基本的にはターゲットを絞って野鳥観察をのんびりと続けて行きたいと思います。