先週も台風通過の影響で、ほとんど太陽光線を浴びることは無く、鬱屈した気分が続く毎日でした。
そんな中でも、雨の合間を縫うようにバードウォッチングに出掛けました。
恩田川
はじめて大・中・小の白サギ揃い踏みでした。
嘴の切れ込みが眼の後ろまで伸びているのでダイサギです。
切れ込みが眼の後端で止まっているのでチュウサギです。
嘴が黒く、脚指が黄色なのでコサギです。
秋の深まりを感じさせます。
ハクセキレイが頸を傾げポーズを取っています。
セグロセキレイも負けじと胸を張ってポーズしています。
久しぶりにカワセミが向こう岸からこちら側に飛んで来てくれました。
東京湾野鳥公園
終日雨でしたが、気分転換も兼ね訪問し、「観察舎」や「ネイチャーセンター」にて雨に邪魔されることなく野鳥観察を行いました。
冠羽が後頭部に垂れているキンクロハジロのオスです。
赤茶色の頭、黒い胸が特徴のホシハジロのオスです。
額から頭頂がクリーム色のヒドリガモのオスです。
嘴全体が淡い黄色のマガモのオスです。
バーダーの方が特に注目していたのはアリスイです。
アリスイはキツツキ科に属し、関東地区では冬鳥です。
全長17-18㎝で、背面は灰褐色の羽毛で覆われ、褐色や黒褐色の複雑な斑紋が入ります。
河口湖フィールドセンター
大好きな観察フィールドに久しぶりに出掛けました。
当日は久しぶりの快晴でした。
女性が大好きなエナガです。
小鳥の代表格、メジロも登場です。
バーダーの誰もが大好きなキビタキです。
(オス)
(メス)
< カラ達のオンパレードです>
姿見しているシジュウカラです。
私の一番のお気に入り、ヤマガラです。笑顔が本当に可愛いですね。
羽先にある白い2本の筋模様が特徴のヒガラです。
頭部の黒い羽毛が、ベレー帽をかぶっている様に見えるのが特徴のコガラです。
ホオジロも登場してくれました。
スズメより小さい小鳥で、全身が黄色に見えるマヒワです。
シジュウカラとのツーショットです。
冬の渡り鳥の主役ジョウビタキのオスも現れてくれました。
これまた 冬鳥の代表格アトリも登場です。
(オス)
(メス)
最後に、これまでに見たこともない野鳥に出会いました。
帰宅後調べたところ、アトリ科に属するイスカのオスと判明しました。
先が食い違ったクチバシが特徴です。
最後に
先週は初めての出会いや久しぶりの出会いがあり、バードウォッチング冥利に尽きる最高のひと時を過ごすことが出来ました。
これから、鳥達との出会いが増えて行く季節に突入します。
新しいレンズも撮影環境に応じて使い、野鳥撮影を一層楽しみたいと思います。