9月に入り空も秋色に染まり始めましたが、第1週目の地元恩田川はとても静かです。
恐らく気が付かない程度に、少しずつ秋の模様替えを始めたのでしょうが、野鳥や花々がこれから教えてくれると思います。
今回はそんなニッチな季節を撮影しました。
水面(みなも)のグラデーションが印象派的なコサギの踊り
最近ではあまり目にすることの無いスズメの大群。田んぼの稲穂を飛び回っていました。
最も身近な存在、カワラバトです。
カワラバトが人を警戒しない理由の一つに「人間と争った歴史があまりない」という事が挙げられるそうです。(ブログ「みどりの鳥」から)
政治の世界でも「ハト派」と「タカ派」に分かれているのは、以上の理由でしょうね。
紅白で縁起のいい花ですね。
ヒマワリの立ち姿を見ると、とても勇気を貰います。
全身グレーの濃淡でスッキリした佇まいのゴイサギです。
珍しくゴイサギの幼鳥ホシゴイの後ろ姿を、木立の隙間から垣間見ることが出来ました。
カメラに気が付いたホシゴイの一連のアクションです。
この日は野良猫さんが1匹、ポーズをとってくれました。とても凛々しいですね。
シジュウカラも図鑑に載っているようなポーズを撮ることが出来ました。
9/8読売新聞によりますと、シジュウカラは複数の鳴き声を組み合わせた「文章」としてメッセージを送り合い、別種の鳥の鳴き声も理解できることを、京都大学の研究チームが明らかにしました。
「ピーツピ」(=警戒)と「ヂヂヂヂ」(=集合)の組み合わせで文章を作るそうです。
恩田川の蝶たちです。
(ヒメウラナミジャノメ) 蛇の目模様が特徴です。
(ツマグロヒョウモン) とても現代アート的なデザインですね。
(ヒメアカタテハ) 美しいですね。
(アゲハチョウ) もっとも馴染みのある身近な蝶です。
(キアゲハ) この蝶も馴染みですが、私は大好きです。
最後に
今週に入り、恩田川でもセッカやモズが確認されたようです。
秋の渡りになり、野鳥たちとの出会いも期待して、ウォーキングに励みたいと思います。