今週は暑さがひと段落しましたので、久しぶりに地元の「恩田川」を散策しました。
それから、逗子の「森戸川源流」にも足を運びました。
恩田川
いつものメンバーと再会です。とくにカワセミは近くで撮影出来ました。
コサギは足が黄色いので、遠くからも見分けが付きます。
ツバメの親子が仲良く田んぼのあぜ道で休んでいました。
オナガは川近くの茂みで、群れをなし棲んでします。
ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が、田んぼを横切り着水するのが分かりました。
おそらく、新治の森近くを流れる梅田川から飛んできたようです。
アオサギに比べると、とても小さく感じます。
恩田川を頻繁に行き来しているアオサギです。かなりの個体が生息していますね。
対岸に居たカワセミ(オス)が、わざわざ近くに飛んで来て小魚捕りをしてくれました。
漢字で「翡翠」と記すように、まさに水辺の宝石(ヒスイ)ですね。
久しぶりの野良猫さん達の登場です。
草を食べるのは、おなかに溜まった毛玉を吐き出すときに刺激を与えるためだそうです。
森戸川源流
湘南地域に、こんな森林浴が楽しめる素敵な場所があるとは、、、
とても涼しく(他所より2~3度低い)、蚊も居ません。野鳥や小動物、昆虫等が暮らしていて自然豊かです。
中に足を入れると、ヤマガラが数羽、昆虫を捕まえようと飛び回っていました。
タイワンリスと遭遇しました。1951年伊豆大島から連れて来て江ノ島植物園で飼育していた個体が、台風で飼育小屋が壊れて逃げ出し、弁天橋を渡り鎌倉市内で繁殖するようになったそうです。
ハグロトンボにもたくさん出会いました。
カラスアゲハです。翅の表が緑色~青色に輝いて見える美しいアゲハチョウです。輝きの強さは、見る角度によって微妙に変化します。都会ではめったに遭遇しません。
クロコノマチョウです。翅の端が角張り、突起状になっている、こげ茶色の大き目の蝶です。
オオルリ(オス)若鳥の水浴びです。かなり青みが多くなって来ている個体で、とても美しいですね。
若鳥のメスも後から参入してきました。
最後に
今週は台風の影響か、比較的に凌ぎやすい日が続いています。
探鳥にはありがたい限りなので、またコツコツと出掛けて行きたいと思います。