今週はまず、森林浴と探鳥下見を兼ねて、丹沢大山国定公園内に位置し、豊かな自然の残る丹沢「札掛」に出掛けました。その後、帰宅ルートの途中にある「弘法山公園」に寄りました。
日曜日はいつもの地元探鳥ルートを回りました。
札掛
横浜から車で1時間半で到着です。川のせせらぎの音や、遠くから聞こえてくるツツドリやホトトギスの囀りで、心から癒されました。次回は林道を散策し、ヤマセミやアカショウビン、クロツグミ、ミソサザイ、サンコウチョウ等との出会いを楽しみにしたいです。(地元の方の話によると、昨日からアカショウビンが鳴いているそうです)
盛んにキビタキ・メスの若鳥が鳴いていました。
たまたま、愛らしい目を中心に大きく撮りました。(トリミングなし)
この先に探鳥できる林道があります。
アサヒナカワトンボです。翅に光が当たり、小石に褐色の影が出来ています。
コサナエですかね?
テングチョウです。
最後にホオジロと出会うことが出来ました。
弘法山公園
若鳥の登場が目立ちました。
若いメジロたちです。周囲合わせて5羽いました。
シジュウカラの若鳥も愛想を振る舞っていました。
ヒヨドリ親子も登場しました。(左が若鳥)
最も可愛らしく思ったヤマガラの若鳥です。目がとてもチャーミングですね。
コゲラも水浴びに参加しました。
恩田川
地元では馴染みのオナガです。素敵な色合いですね。
鳴き方はお世辞にも美しいとは言えませんが、何となくサンコウチョウの鳴き方と似ている時があります。気のせいでしょうか? どういう訳か関西には棲んでいないそうです。
野良猫さんです。凛々しいですね。
カワウの若鳥とも出会いました。
カルガモ親子とも出会いました。ただし、雛は1羽のみでした。
こちらの親鳥は、若鳥を3羽引き連れていました。
河原沿いには定番のカワラヒワです。
アオサギの若鳥もいましたよ。
梅田川
川沿いのアパート塀近くの草むらから突然現れたガビチョウです。
調整池には、前回同様カワセミの若鳥がいました。
ここにもいました!カワラヒワ。
軒先の美しい花たち。
田んぼでは、餌を口移しするハクセキレイの親子がいました。
隣の田んぼでコチドリも食事していました。
新治市民の森
ウラナミアカジジミです。6月だけのシジミチョウです。
コゲラの大群が樹々を飛び回っていました。
ジムグリです。『地潜』と書き、普段はあまり見かけない希少価値のある蛇だそうです。
可憐な紫陽花たち
整然と立ち並ぶ竹林です。
竹径を歩いていると、奥から何やら美しい囀りが聞こえてきました。声の方に近づくと居ましたよ! キビタキ・オスです。
やっと、地元で観察することが出来ました。何となくホットしました。
最後に
今回もあちこちで若鳥や雛に出会う事できました。
成鳥とは違う感動があり、野鳥観察名利に尽きますね!
「札掛」はかなりの山奥にあるので、しっかりと準備して新たな野鳥との出会いに供えたいと思います。